旅行・地域

2018/03/07

海峡


(前回からつづく)


函館空港でお迎えしてくれるこれ

到着したときにはこんなだったが


海峡



これもすっかり融けてこんな姿に


海峡


…………………………


そして函館空港にLCC が飛んでいた

迂闊だった、まったく知らなかった


というわけで初めて乗るバニラエア


海峡



これが半額&意外と空いていて快適

ゆるり歌って眺めた津軽海峡冬景色


海峡


…………………………


さて、その海峡のこっちとあっちと


関東は少しずつだが春めいてきてる
雪がないのだからまったくの別世界

とはいってもそう単純には喜べない
雪ではなく花粉との闘いが始まった


「春が来た」「春一番」「春よ来い」
ウキウキと歌えなくなってしまった

こんなんで子供の情緒はどうする!(笑)


…………………………


いや、また脱線したので話を戻すと


一方では雪、と思えば一方では花粉
苦あれば楽あり、楽あれば苦あり…

何につけ、隣りの芝生はよく見える

何度この海峡を往き来しただろう…

結局どこに行こうが一長一短がある


(完)



|

2018/03/06

珈琲


(前回からつづく)


函館は今年は珍しく記録的な大雪で
どの道も雪山&凸凹で困ったらしい


ただ、あの爆弾低気圧のあとの雨で
雪山はずいぶん融けて小さくなった


駅前の風景も、数日前に来たときよ
りは視界が少し広がった感じがした


珈琲



その函館、飛行機の出発まで時間が
あるのでまた旧市街をぶらぶら歩く


十字街から電車通り沿いに大町まで
すると、あの懐かしい来々軒の看板

よく見ると閉店を知らせる貼り紙が
あの味そしてあの店内、がっかり…


閉店した来々軒(末広町)

珈琲



そこから海側に歩を進めて弁天町へ
ぶらつくと懐かしいこんな住宅が…

こうした木造は維持するのも大変だ
なんとか後世に残っていってほしい


珈琲



市電に乗って谷地頭まで足を伸ばす
粉雪がちらつくので喫茶店に入る


classic(谷地頭)

珈琲



これが街なかに佇む隠れ家的な珈琲屋さんだった、気取りがなくていい

谷地頭という街のリズムに合わせて呼吸しているような、なんともまったり落ち着く店。今はやりの妙にきちんとした綺麗なタイトさとか、明るく照明に凝ったりとかいうこともない。そうしたムダが一切ないから、自然光のなかで本を読んだり文章を書いたり思索に耽ったり、なんだかモンマルトルの自由を感じる。


◾cafe classic hakodate 「灯り」
https://ameblo.jp/magokoro-shin/entry-12103532330.html


そしてエチオピア珈琲が旨い!この珈琲、聞くと豆は十字屋のものを使っているという。なるほど……ということで、帰りがてらその十字屋に寄ってみた。


十字屋(末広町)

珈琲



函館山の山麓で百年近く続く老舗。さまざまな種類を丁寧に焙煎してくれているのが嬉しい。高校時代に先輩に連れられて来たことがあった。

函館屈指の商店街だった十字街は、郊外に押されてアーケードも取り払われ往時の賑わいはすっかり見る影もないが、それでもポツポツとこうして今も元気に頑張っている個店がある。


◾函館十字屋珈琲
https://hjyujiya.stores.jp/



ということで街歩きも、そろそろこのへんで終了、一路空港へ


(つづく)



※全然関係ない話、このブログの右側カウンターにちょうど60000の表示が!
苦節9年、塵も積もれば山となるということで皆様ありがとうございました。

珈琲



|

2018/03/05

帰路


(前回からつづく)


そんな雪との格闘、翌日は急に暖気になり今度は屋根からの落雪対応。


何度片づけても、そのたび雪片がみるみる庇からズリズリ落ちてくる。

面倒なので屋根に上がってまとめて一辺に落とす。4時間かけて完了。


ということで薄着でも汗だくになった。おかげで腕の筋肉も少々復活。


そんなこんなをしながら

早々に戻らなければということでとにかく雪かき三昧の帰省であった。


…………………………


気づけば家を出て半世紀近くになるがそれでもこうしてこの街に通う。

年3回として150回になる計算だが、はて、いつまで続けられるだろう。


中心が郊外に移ったり年輩の人達がいなくなったりと街も変貌したが

どんなに姿かたちは変わっても生まれ故郷であることには変わりない。



家路

帰路


街の灯

帰路


帰路


(つづく)



|

2018/03/04

格闘


(前回からつづく)


そして襲来した爆弾低気圧、そこにさらに雪が吹きつけた。

格闘



強風の合い間を縫いながら、朝から夜まで雪かき4回出動。


すっかり埋もれていた裏口、とにかく雪を掻き出す。

格闘


これは浴室の窓と排気筒、かけ登ってほじくり出す。

格闘


向こうまで行くには高すぎるので階段をこしらえる。

格闘


ベランダまわり&ストーブ排気もこれで当面大丈夫。

格闘



ヒイコラなんとか頑張ったが、ただでさえ湿った重い雪。

これを2mの高さまで何度もハネ上げるのは正直キツい。

得意だった雪かきも、久々すぎて全身だるくなった(笑)


これでも道内多雪地帯よりはまだまだマシだったらしい。

上には上がいるな、そう自分を納得させてこの日は終了。


(つづく)


|

2018/03/03

豪雪



正月に行けなかった北海道、なんとか束の間の帰省をしてきた。


今年の豪雪、聞いてはいたが道南の実家でも例年の2倍に近い。

実際に目にしたら、やっぱりそのド迫力にたじろいでしまった。


庭の雪はうず高く積まれて、さながら万里の長城という感じだ。


豪雪



例年なら3月ともなればそろそろ春の兆しが見える頃なのだが

屋根から落ちた雪は板張りした窓をすっぽり覆い尽くしている。


豪雪



この調子だと全部融けるには4月いっぱいかかるかもしれない。


豪雪



そして襲来した爆弾低気圧、そのうえにさらに雪が吹きつけた。


(つづく)


|

2017/11/07

空旅



もう1週間前のことになる


函館空港をビュンと飛び立つと

まずは函館山【津軽海峡】


空旅


ここを見るとどうしてもあの戊辰戦争
官軍の艦隊に包囲されたのを思い出す
生まれてなかったから見てないけど(笑)



……そしてぐんぐん高度を上げると

今度はこれが延々どこまでも【雲海】


空旅


暗かったのが一気に明るくなって別世界
なりたくてもなれなかった雲の上の人(笑)
これが簡単になれちゃうからやめられない



すると

酔いしれる暇もなく高度を下げた

そうこうするうち雲の下へ出ると

締めは海ほたる【東京湾】


空旅


木更津~川崎、東京湾横断アクアライン
その途中につくったパーキングエリアだ

道路のないこの先は川崎まで地下トンネル
なんだかしらないが凄いな人間ってのは……



と思うまもなく、羽田空港に無事着陸


こうして鳥の目になって俯瞰してみる
まあ、たまにはいいもんだなやっぱり
視点を変えると何もかも違って見える


ほんの1時間だが楽しい空旅であった


いや、見たのは海ばかりだったんだから
空旅というよりむしろ海旅というべきか!?

まあ、今度は快晴のときにでも乗ってみよう
くっきり日本地図が見えてくるかもしれない



|

2017/11/05

漂泊



大森神社から宇賀浦町を通って湯の川温泉まで突き抜けるこの海岸通り

むかし夜行で帰省の際は、終電も過ぎ下宿から函館駅までここを歩いた

詰め込んだ重いバッグを両手にスタコラ1時間半、思えば若かった(笑)

タクシーは乗らない、いや乗れない、金がなかったぶん強かったらしい

それが今では東京との往復でここを通っている。駅~空港をバス20分


…………………………


この小公園ができたのもいつだったか、少なくとも函館を離れたあとだ

この大森浜で蟹と戯れたのを思い出す、今ではすっかり観光スポットだ

周囲にはクルマだらけの駐車場、そしてギラギラとド派手な看板が並ぶ

その昔はここは砂山といってえらく寂しくうらびれた場所だったという

海峡、波音、潮風、漁火、砂山、立待、下北、…詩情かきたてられる場所


…………………………


というわけでバスから見えるこの啄木、そのたびさまざま想いがよぎる

市立文学館には自筆の手紙も残されて函館での様子がありありと伝わる


その啄木像、海側にポツンと建ってるがいつも思うのはその座る向きだ

啄木が一家を呼び寄せ居を構えたのが青柳町、そして墓は立待岬にある

なのにこの銅像、一切そっちには目もくれない、むしろ背を向けている


どうやら函館山をバックに写真スポット、市が観光客用に設えたらしい

あさましさが透けて見えてくるが、まあ背に腹は変えられないのだろう

ただ漂泊の歌人のこと、これはこれで啄木らしいかという気もしてくる


…………………………


宮崎郁雨の援助にも放蕩ぶりが止まらない啄木、妻の節子は翻弄された

小樽~札幌~釧路、……職を求め転々とするあいだ妻子は函館に残される

その間、送金もあてにできずなんとか代用教員などをやって食いつなぐ


やっと東京小石川でまた一緒に暮らすが、まもなく啄木が息を引きとる

節子は幼な子2人を連れまた函館へ。ひっそり青柳町の路地裏で暮らす

自分の義祖母は近所だったのでこの子たちをよく知ってると言っていた


函館を死に場所にしたかった啄木に郁雨は立待岬に墓を建てて納骨する

その後、まもなくして節子も病に倒れ肺結核で息を引きとった。28歳

岩手県渋民村~函館~東京~函館、……節子もまた流浪の民になっていた



~潮かおる 北の浜辺の 砂山の
かのハマナスよ 今年も咲けるや~

~東海の 小島の磯の 白砂に
我泣きぬれて 蟹と戯る~


◾石川節子~はこだて人物誌
http://www.zaidan-hakodate.com/jimbutsu/b_jimbutsu/ishikawa_setsu.htm


漂泊



|

2017/11/04

駅前



寂れても駅前だ、必ずぶらつく


すると

やっぱり見るとホッとする市電
懐かしい!子供の頃からの型だ


駅前



そして

これはいつも挨拶、函館の妖精
もうそろそろマフラーしねばな


駅前



|

2017/11/03

晩秋



北国はもうすっかり晩秋であった


緑の山々も赤茶けて

葉が落ちれば黒となり

そのうちに真っ白になる


晩秋



この大沼も駒ヶ岳も今はこうだが


晩秋


こんな銀世界になるのも遠くない


晩秋



|

2017/11/02

刻音



コチコチコッチン♪ おとけいさん


おやすみなさい……… ZZZmoon3


…………………………


ZZZ…………目が覚める☀️

なんだろう、耳を澄ます……


コトコトキッチン♪ おばあちゃん


…………………………


その音を聞きながら横になったままウトウト……

すると、なんだろう
ふと思いもよらないことがよぎった



ジジはここでこうして息を引き取った

オヤジのときは向こうの風呂場だった

そして

バタバタしたのが今はこんな穏やかだ



コトコト キッチン♪ ~コチコチ コッチン♪


時間の不思議と、そして人の世と……

音は刻まれる、休まない止まらない




|

より以前の記事一覧